ios9の概要
前回のios8.4.1から約1ヶ月、iPhone6sの発売もあり、大型アップデートios9が9月16日に公開されました。
今回のアップデートでの変更点は、コチラ。ざっくりと
※itunesでアップデート(バックアップと復元)が行えない人は、非常に危険です。初期化せざる負えない状態になる可能性があります。
- 機能強化 メモ、マップ、siri、メール
- iCloud Driveがアプリになって、ファイル管理が出来るようになった!
- 電池持ちの向上
- 動作速度・処理速度の向上
- デフォルトのロック解除パスコードが4桁から6桁に変更
不具合の報告
- そもそも、インストールできない。解決策:itunesを使ってアップデートする。
- ios9への移行での手順の最後「スライドでアップグレード」でフリーズ。解決策:itunesのバックアップからios8.4.1の状態へ復元する。
- ディスプレイがタップに反応しない(操作時にフリーズ)解決策:再起動
- ios9にアプリが対応していない
機能性の向上は魅力的ですが、致命的な不具合が多く、捨身の覚悟が必要な状態。慌てず、次か、その次くらいのアップデートを待ちましょう。
ios9.0.1の改善
ios9を改善すべく、9月24日にios9.0.1がリリースされました。
ios9への移行での手順の最後「スライドでアップグレード」でフリーズは、改善されたようです。
まだアップデートするべきではないと思います。
個人的にはios9.1、ios9.2くらいが安定してくるのかなという予想です。
ですが、アップデートしないとは言っていない。
やってみた
iPhoneの設定からのiosダウンロードとインストールを選択しても、「アップデートを要求しました…」ローディング状態で止まってしまいました。
さっそく、アップデートしてみたいと思います。パソコンにiPhone5sを接続して、itunesを起動。
接続すると、iPhone側に「このパソコンを信頼しますか?」と表示されるので「信頼」を選択。
itunesに「ios」の新しいバージョンがあるので更新しますか?とポップアップで聞いてきます。
まだ、バックアップが出来ていないので、「ダウンロードのみ」にしておきます。
iPhoneのアイコンを開いて、バックアップを行います。
バックアップ中にアプリのバックアップの為、このパソコンを認証しますか?とポップアップが表示されるので、「認証」を選択。
ios9.0.1へのアップデートを開始します。ここから、しばらく状態が変わらないので待ちます。
ios9.0.1のダウンロードとインストールが完了すると、appleIDのパスワードやロック解除パスワードなどが要求されます。
手順に従って進むと、ホーム画面になります。
iPhoneの「設定」から「iCloud」→「iCloud Drive」の「ホーム画面に表示」をONにします。
アプリ「Find iPhone」と「友達を探す」が増えました。「iCloud Drive」も表示されていることがわかると思います。
特に使用感は変わりません。バッテリーが減ると、省電力モードに切り替えますか?が表示されるのは気が利いています。充電が溜まると自動的に省電力モードは解除されます。
考察
このように、iPhoneの設定からはアップデートできずに、ituensでバックアップできる人だけアップデートできる今の状態が、偶然ならすごいですね。
ワザとのような気がします。